行動心理・お客様観察から導き出した科学
滞留時間を延ばす「レイアウトの法則」
Kサポートは近鉄グループをはじめ、様々な商業施設において、売上を上げるお手伝いをさせて頂いております。
売上と滞留時間は正比例で上昇いたします。お客様の滞留時間を「いかに延ばすことができるか」ということは、とても重要です。
つまり、感性だけではなく「確率を上げる」科学の分野のお話です。
15の法則にまとめてお伝えしておりますが、これを「レイアウトの法則」と呼んでいます。
このレイアウトの法則をマスターし、売場・ショップを手直しできる者がレイアウトマスター®です。
ご依頼いただいた商業施設・ショップにレイアウトマスター®に認定された弊社レイアウトスタッフがお伺いし、座学研修・現場での実践手直しを させていただいております。
以下に15の法則の一例をご紹介します。
① 2枚の写真を比べた時に、全ての商品が手に取り易いのはどちらでしょう?
雑誌などの写真撮りなら綺麗に見えますが....
シンメトリーじゃないけど
ワンアクションで手に取り易いのはこちら
解説 お客様が比較・検討しやすく手に取りやすいのはBの写真です。売上はBの方が高くなります。
「お客様が比較・検討される棚(手に取れる棚)は、高さの△構成より、手前から奥の▽構成が優先」です。
② どちらの写真の方が、売れるでしょうか?
また、美味しそうに見えるでしょうか?
その値段以上でも以下でもなく○○○○円にしか見えない
「テーブルに飾ったら綺麗だろうなぁ」
「プレゼントを贈った相手もきっと喜んでくれるはず!!」
商品名のポップが商品を隠し、美味しさが伝わらない
食べている場面を連想できる・味を描ける
解説 Bの方が、贈って喜ばれた場面・自分が食べたところを連想できます。味を描けます。
ギフトアイテムであっても、プライスカードやポップを前面に置くことは、マイナス要因がとても大きいのです。
価格は確かに、購買行動における重要なポイントですが、その商品を使ったり、贈って喜ばれたり、そのシーンを「連想」するまでは不要と言えます。
皆様、いかがでしたか?
これらはほんの一例ですが、アイテムの大きさや環境が違っても15の法則は、驚くほど有効に機能いたします。
- 適正な什器レイアウト
- 入店間口の取り方
- ボディの位置
- 棚のピッチ
- 視認導線先のフェースアウト位置
- 各アイテムの並べ方
- POPの位置
- クローズアップ商品集積のキャッチコピー など
お店の環境に合わせて、ベストな提案をいたします。
店舗コンサルティングをさせていただいた商業施設・ショップの方々からは、「入店客数が格段に上がった」・「売上も好調に 伸び始めた」など、嬉しいお声をたくさん頂戴しております。
ご興味のある方はぜひお問い合わせくださいませ。
レイアウトマスター® 一同、お待ちいたしております。
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